1971年北海道砂川市生まれ。18歳で京都に出て能楽を学び、1996年より舞台の道に入る。2014年に舞踏作品「天人五衰」を発表。その作品では自作の能面を使用した独特の表現法「ケツ能」を確立し、好評
を得る。2017年8月「A Choreographic Dialogue among East Asian Dancers」(北京)に招聘される。同年9月より2020年3月まで、KYOTO舞踏館にて「反重力子 花のかんばせ」を毎週土曜日にロングランで上演した。
ゴーダ企画|GODA Kikaku
コンテンポラリーダンサーの合田有紀と野村香子を中心として活動するコレクティブカンパニーであり企画団体。合田、野村共に京都を拠点とするダンスカンパニー「Monochrome Circus」の主要ダンサーとして約10年所属し国内外で多くの舞台経験を積んだ後、2017年よりカンパニーから独立。以降ゴーダ企画の活動に専念し、ワークショップやイベント、公演などの企画運営及び出演を主軸とし活動。
近年の作品に元ダムタイプの前田英一氏を演出に迎え、素粒子物理学者・橋本幸士との共同舞
台作品『Every day is a new beginning』。同作は「アートサイエンス国際シンポジウム/Art Innovation 展 2019」において「京都大学総長賞」を受賞。2018年京都芸術センターのアーティスト・イン・レジデンスにおいてケルン(ドイツ)で滞在制作を行った。2021年ドラァグクイーン・シモーヌ深雪を演出に迎え、コンテンポラリーダンサーとの共同制作作品『SYNTHESE- DRAG meets CONTEMPORARY-』を発表。同年11月、映像作家・長良将史らとの多分野共創作品『OCTOPUS STORY』を大分県竹田市で開催。令和4年度京都市芸術文化特別奨励者。 https://goda-kikaku.jimdofree.com/