Eagle and Raven ©︎ Ariko Inaoka
Eagle and Raven ©︎ Ariko Inaoka
Eagle and Raven ©︎ Ariko Inaoka
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稲岡亜里子

Ariko Inaoka

Eagle and Raven

10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭

Supported by KERING’S WOMEN IN MOTION

Curated by
ルシール・レイボーズ
仲西祐介
ポリーヌ・ベルマール

HOSOO GALLERY

HOSOO GALLERY

10:30 - 17:30

入場は閉館の30分前まで

一般:¥1500
学生:¥1200(要学生証提示)

休館日:4/12、4/19、4/26

ご入場されるお客様はオンラインでの日時指定予約が必要です。
詳細はこちら

HOSOO GALLERY

京都市中京区柿本町412 HOSOO FLAGSHIP STORE 2F & 5F

地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅6番出口より徒歩2分

10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭

ポリーヌ・ベルマール(インディペンデント・キュレーター、写真史家、元マグナム・フォト カルチュラルディレクター、元ニューヨーク国際写真センター キュレーター)と、KYOTOGRAPHIEの共同設立者/共同ディレクターであるルシール・レイボーズと仲西祐介が共同でキュレーションを行い、将来的に活躍が期待される10人の日本人女性写真家の作品を展示する。KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭の10周年を記念して行われる本展で展示される作品を通し、それぞれの作家の独自の視点や考察を世界に向けて紹介する。それぞれの個展は、京都在住の建築家・小西啓睦氏が考案した、汎用性と持続性に優れた自然素材の構造体によって構成される。この構造体と作品は、巡回にも対応できるよう移動または複製できる仕組みになっている。

本展は、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」により支援されている。「ウーマン・イン・モーション」は、アートとカルチャーの分野で活躍する女性に光を当てることを目的として2015年に発足し、以降様々な芸術分野における女性の地位や認識について理解を深め、変化を促すためのプラットフォームになっている。

稲岡亜里子

稲岡亜里子は非常に国際的な出自の持ち主である。約550年前に創業された、京都でも最も長い歴史を持つ蕎麦菓子と蕎麦屋である「本家尾張屋」の第一子長女として生まれ、日本とアメリカで育った。写真との出会いはアメリカの学校に通っていた17歳の頃だった。2002年に初めてアイスランドを訪れ、自身が生まれ育った京都の原風景を思わせるような自然と光に魅了された。ここで彼女は1組の双子の姉妹に出会う。幼い頃から目に見えないものごとの存在をどこかで感じていた稲岡は、何も語らずとも通じ合い無意識下であらゆることを共有し合う彼女たちに惹かれ、足掛け8年にわたって撮影した。写真とアイスランドは、稲岡にとって魔法のような逃避の場となり、少女時代の記憶が甦った。自然や動物の世界からインスピレーションを受けた彼女の作品は、神道の精神だけでなく、より普遍的なアニミズムの感覚をも想起させる。

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2022.4.17(日) | 15:00-16:00

2022.4.17 Sun | 15:00-16:00

「10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭」対談|稲岡亜里子 × 姫野希美 (赤々舎代表取締役・ディレクター) &写真集 『Eagle and Raven』サイン会[日]

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