© The Guy Bourdin Estate 2022/Courtesy of Louise Alexander Gallery
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ギイ・ブルダン

Guy Bourdin

The Absurd and The Sublime

Presented by CHANEL NEXUS HALL

共催:京都府

Curated by インディア・ダルガルカー

京都文化博物館 別館

フランスの「VOGUE」などのファッション誌や、シャネルをはじめとするブランドの広告を数多く手掛け、20世紀を代表するファッションフォトグラファーとして名高いギイ・ブルダン。マン・レイなどシュルレアリストから影響を受けた実験的な写真作品で知られ、没後30年以上が経つ今もなお多くのアーティストに刺激を与える存在だ。
「滑稽と崇高(The Absurd and The Sublime)」と名づけられた本展では、その紙一重の合間を弄ぶような意外性や、緻密な構成によって、ファッション写真を優れた芸術へと昇華させたブルダンの作品を公開。なお本展は、2021年9月にシャネル・ネクサス・ホール(東京・銀座)にて開催された展覧会の巡回展となるが、新たな会場デザインを採用するとともに、山口小夜子をモデルに起用した作品、さらにブルダンの創作過程を知る上で貴重なポラロイド写真、雑誌のアーカイブや記録映像なども追加で公開する。

京都文化博物館 別館

10:00 - 19:00

入場は閉館の30分前まで

一般:¥1200
学生:¥1000(要学生証提示)

休館日:4/11、4/18

京都文化博物館 別館

京都市中京区三条高倉

地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅5番出口から徒歩3分

ギイ・ブルダン

1928年パリ生まれ。​画家として活動をスタートし、マン・レイなどシュルレアリストの影響を受けて実験的に写真制作を行う。​彼独自のストーリーテリングのスタイルが注目を集め、1955年2月号のフランスの「VOGUE」誌に初めてファッション写真が掲載。ファッション誌のほか、シャネルをはじめとするブランドの広告も手がけた。​これまで、ヴィクトリア&アルバート博物館、テートモダン、ジュードポーム美術館、ゲッティ美術館などで​展示される。2006年にはブルダンの国内初となる写真展が東京都写真美術館で開催された。1991年逝去。

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TALK

2022.4.9(土) | 15:00-16:30

2022.4.9 Sat | 15:00-16:30

対談「ギイ・ブルダンの妄想」 | 鈴木正文(ジャーナリスト、編集者) × 後藤繁雄 (編集者、アートプロデューサー)[日]

京都文化博物館 別館

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