メインプログラム「10/10 現代⽇本⼥性写真家たちの祝祭」の参加作家・殿村任⾹。アソシエイテッドプログラムとして、⾃⾝が続ける、がんと闘い向き合う⼥性のポートレートプロジェクトの展示会「SHINING WOMAN PROJECT at KYOTOGRAPHIE 2022」を開催する。
"女性性は臓器によって、決められるものではない。
全ては生きる事を選択した証。
女性はいつだって、どんな絶望でも受け入れ、美しくいる事の強さがある。
輝くという本当の意味を知っている。
命と闘える力がある。
子供の成長を見届ける事が夢だという女性。
大人になって恋愛する事が夢だという女性。
Life is beautiful.
Anytime,
Anywhere,
Any case.
命の芯はいつだって美しい。
女性達は輝いている。"
-殿村任香 "SHINING WOMAN #cancerbeauty" ステートメントより
プロジェクトのメッセージをより広く社会に届けることを⽬指し、SHINING WOMAN PROJECT初の試みとなるパレードを 4 ⽉ 9 ⽇(⼟)に行った。プラカードに施した写真を女性たち自らが掲げ、サイレントデモンストレーション(=静かなデモ)を実施。展⽰会場ではその際に使用したプラカードを公開し、1⽇限りで⾏ったパレードの様⼦を紹介する。
Sfera
12:00 - 18:00
入場は閉館の30分前まで
無料
休館日:4/13、4/20、4/27
Sfera
〒605-0086 京都府京都市東山区弁財天町17 スフェラ・ビル
殿村任香
1979年生まれ。大阪ビジュアルアーツ放送・映像学科卒業。2008年、自身の家族の日常を赤裸々に撮った「母恋 ハハ・ラブ」を赤々舎より出版し鮮烈にデビュー。2013年には、ホステスとして夜の人々と生きながら撮った「ゼィコードゥミーユカリ」をZen Foto Galleryより出版し発表。近年の作品集に「orange elephant」(Zen Foto Gallery 2015)、「cheki」(Morel Books 2018)、「焦がれ死に die of love」(Zen Foto Gallery 2018)などがある。2019年にがんと闘い向き合う女性のポートレートプロジェクト「SHINING WOMAN PROJECT」を立ち上げ、2020年に「SHINING WOMAN #cancerbeauty」をZen Foto Galleryより出版し発表した。海外での活躍も目覚ましく、2018年にはロンドンのDaiwa Foundation Japan House Galleryにて開催されたグループ展などに参加。2022年3月にパリのヨーロッパ写真美術館で開催するグループ展「Love Songs」にも出展。
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