Portfolio Review

プロの写真家とハイアマチュアのためのプログラム

KYOTOGRAPHIE
International Portfolio Review 2022

今年で第7回目となるインターナショナル・ポートフォリオレビューは、写真業界のプロフェッショナルと写真家たちの出会いの場です。キュレーターやギャラリスト、フォトフェスティバルのディレクター、報道媒体や写真集の編集者など、国内外の写真業界の第一人者たちが一堂に集い、さらに国内現代アート業界からもレビュアーを招聘。多様化する写真の表現に対応した機会を作ります。
前回は、コロナ禍の影響で急遽全面オンライン開催へと変更を余儀なくされたにもかかわらず、参加者たちは世界的なアワードの受賞や雑誌掲載が決まるなど、着実にチャンスを掴んでいます。世界のスペシャリストたちとの出会いは、見識を広げ、自己の新たな一面を見出すなど、今後の制作活動に有益な何かを得られる機会となるでしょう。

開催日 2022.4.9(土) – 10(日) | 10:00 – 17:30 
応募締切  2022.2.28(月)23:59 (日本時間)
2022.3.7(月) 23:59(日本時間

レビューについて

一対一で行われる20分間のレビューと10分間のインターバルとで構成されます。応募時に提出された作品を審査の上、応募者の希望を元にKYOTOGRAPHIEが推薦するレビュアーが割り当てられます(3レビューを希望した場合はご希望のレビュアー最低1人、5レビューを希望した場合はご希望のレビュアー最低2人のレビュアーが割り当てられます)。なお、レビュアーによってレビュー数が異なります。最善は尽くしますが、すべてのご希望にはお応えできないことを予めご了承ください。
また、海外からのレビュアーの中には、新型コロナウィルス感染症等の状況やその他の事情により、オンラインでのレビューに切り替わる可能性がございます。もしくはレビュー会場内にオンライン用ブースを設けますので、そこでレビューを行っていただきます。
本レビューは、新型コロナウィルス感染症対策を適切に講じた上で開催いたします。レビュー参加者にはレビュー会場に来ていただくことを参加の前提条件とさせていただきます。何卒ご了承ください。 なお、レビュアー確定後に通訳が必要と判断される方は、基本的にはご自身で通訳者をご用意、ご同伴くださるようお願いいたします。その場合、感染症対策のため人数を把握しておく必要があるので、事前にお知らせください。KYOTOGRAPHIE側でも数名の通訳者(ボランティア)をご用意しますが、ご自身の作品の事前の共有やレビュー前の打ち合わせなどのアレンジは致しかねます。

© 2019 Naoyuki Ogino
© 2019 Naoyuki Ogino
© 2019 Naoyuki Ogino

KYOTOGRAPHIE Portfolio Review Award 2022

今年のポートフォリオレビューでは二つのアワードをご用意しています。
レビュー最終日にレビュアーからの意見を集約し、KYOTOGRAPHIE共同ディレクターのルシール・レイボーズと仲西祐介らによる審査を経て、各賞にふさわしい方への受賞を決定いたします。

Ruinart Japan Award 1組

受賞者は、世界最古のシャンパーニュ・メゾン、ルイナールが運営するアーティスト・イン・レジデンスのプログラムに招聘されます。受賞者は、フランスのシャンパーニュ地方にあるルイナールのメゾンに滞在し、その体験を基に新しい写真作品シリーズを制作します。その作品は、翌年以降のKYOTOGRAPHIEのメインプログラムの一つとして展示されます。

2021年Ruinart Japan Award 受賞者 鷹巣由佳

DELTA Award 1組

受賞者には、KYOTOGRAPHIEが京都で運営するギャラリースペースDELTAにて約4週間の個展開催の機会が与えられます。展示時期は双方同意の上決定。
DELTAとは:DELTAでは新進作家から巨匠まで、私たちを新たな境地へと誘う国内外のアーティストの作品やコレクションを4週間ごとに展示します。イベントやワークショップ、BASE(Bank for Art Support Encounters) のメインプログラムとして 2022 年に開講予定のビジ ネスパーソン向けの実践型ワークショッププログラムBASE ART CAMPも開催。さまざまな発信を続ける、文化的かつ実験的な土壌を育むスペースです。

レビュワー

吉川直哉

Naoya Yoshikawa

写真家、大阪芸術大学教授

後藤由美

Yumi Goto

インディペンデントキュレーター

河内タカ

Taka Kawachi

便利堂 海外事業部ディレクター

木ノ下智恵子

Chieko Kinoshita

大阪大学21世紀懐徳堂准教授

Photo: Lieko Shiga

国枝かつら

Katsura Kunieda

京都市京セラ美術館 アソシエイト・キュレーター

片岡英子

Hideko Kataoka

Newsweek日本版フォトディレクター

綾智佳

Tomoka Aya

The Third Gallery Aya代表、日本写真芸術協会理事、大阪国際メディア図書館理事

山田裕理

Yuri Yamada

東京都写真美術館学芸員

太田睦子

Mutsuko Ota

IMAエディトリアル・ディレクター

ロンロン&インリ

RongRong&inri

写真家、三影堂撮影芸術中心(北京・廈門)創設者、ジメイ×アルル国際写真祭発起人

©︎池田宏

天野太郎

Taro Amano

東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター

©︎KATO Hajime

木村絵理子

Eriko Kimura

横浜美術館主任学芸員

荒木夏実

Natsumi Araki

キュレーター、東京藝術大学准教授

姫野希美

Kimi Himeno

赤々舎代表取締役・ディレクター

松本知己

Tomoki Matsumoto

編集者、T&M Projects ディレクター

フランソワ・シュヴァル

François Cheval

写真キュレーター

セバスチャン・ルイーズ

Sebastien Ruiz

Fonds de donation agnès b. 事務局長

ポリーヌ・ベルマール

Pauline Vermare

インディペンデント・キュレーター、写真史家

マリーゴールド・ウォーナー 

Marigold Warner

British Journal of Photography ライター、編集者

吉川直哉

Naoya Yoshikawa

写真家、大阪芸術大学教授

言語: 日本語

大阪芸術大学写真学科卒業、芸術文化研究科博士課程前期修了。文化庁派遣芸術家在外研修(アメリカ)。チビテラ・ラニエリ・センター選考アーティスト・イン・レジデンス(イタリア)。秋吉台国際芸術村アーティスト・イン・レジデンス選考。大理国際写真祭(中国)、平遥国際写真祭(中国)、ラビリンス国際芸術祭(ドイツ/ポーランド)、国際写真シンポジウムNIDAプロジェクション・イブニング(リトアニア)など招待。仁川海洋写真映像祭(韓国)、済南国際写真ビエンナーレ(中国)など参画。テグフォトビエンナーレ 2016(韓国)芸術監督。ヘルシンキ写真祭(フィンランド)審査員。国内外で展覧会、ワークショップ、シンポジウムなど多数。大阪芸術大学教授。

後藤由美

Yumi Goto

インディペンデントキュレーター

言語: 日本語/英語

東京を拠点に活動するインディペンデントキュレーター。写真に関する総合的なプロデュース、キュレーション、写真編集、出版、リサーチ、コンサルティング、教育、人材育成などにも関わる。重点テーマは、紛争、現代社会問題、人権侵害、女性問題など。これまでの実績として、NGO、人道支援・人権擁護団体などの写真を使ったキャンペーンや出版、また国際的な写真賞、フォトフェスティバル、イベントの審査、ノミネーション、キュレーション及びプロデュースなど多数。写真に関連した多目的な活動を行う「リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド」(RPS、東京・墨田区に創設)の共同運営人でありキュレーター。2020年より「RPS京都分室パプロル」の設立に着手、2021年より本格的に活動を開始する。

河内タカ

Taka Kawachi

便利堂 海外事業部ディレクター

言語: 日本語/英語

高校卒業後、サンフランシスコのアートカレッジに留学。NYに拠点を移し展覧会のキュレーションや写真集を数多く手がけ、長年に及ぶ米国生活を終え2011年帰国。2016年に海外での体験をもとにアートや写真のことを書き綴った著書『アートの入り口 アメリカ編』と続編となる『ヨーロッパ編』(共に太田出版)、さらに2019年に『芸術家たち』、2020年にはその続編となる『芸術家たち 2』(共にアカツキプレス)を刊行した。現在は創業135年を迎えた京都便利堂にて写真の古典技法であるコロタイプの普及を目指した様々なプロジェクトに携わっている。

木ノ下智恵子

Chieko Kinoshita

大阪大学21世紀懐徳堂准教授

言語: 日本語

1971年生まれ、大阪市在住。神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー、大阪大学CSCD等を経て現在は大阪大学21世紀懐徳堂准教授。専門は現代芸術、文化政策、事業プロデュースなど。企業とNPOとの共創拠点運営「アートエリアB1」や文化ネットワーク事業「クリエイティブアイランド中之島」などに従事。他には、NAMURA ART MEETING実行委員、MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)キュレーター、恵比寿映像祭オフサイトキュレーター、岡山芸術交流パブリックプログラムディレクター、札幌文化芸術交流センター SCARTS事業統括ディレクターなどがある。

Photo: Lieko Shiga

国枝かつら

Katsura Kunieda

京都市京セラ美術館 アソシエイト・キュレーター

言語: 日本語

森美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、ロームシアター京都を経て現職。主な展覧会に「マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子」(2015)、「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(2016)、「志賀理江子 ブラインドデート」(2017、すべて丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)、「荒木優光:わたしとゾンビ」(2020)、「宮木亜菜:肉を束ねる」(2021)、「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」(2022、すべて京都市京セラ美術館)など。

片岡英子

Hideko Kataoka

Newsweek日本版フォトディレクター

言語: 日本語/英語

2001年から現職。2004年『Newsweek日本版』に写真で世界を伝える連載「Picture Power」を新設し、通算800回を越え、今年18年目を迎えた。2014年には写真集『10 Years of Picture Power 写真の力』を出版。World Press Photo Contest、Sony World Photography Awardsの最終審査員、写真集『A Day in the World』(米、スウェーデン、スペインなど6カ国、2012)の共同編集などに携わり、FotoFest(米)やVisa pour l’Image(フランス)など、海外のポートフォリオ・レビューに多く招聘されている。東京工芸大学芸術学部非常勤講師。

綾智佳

Tomoka Aya

The Third Gallery Aya代表、日本写真芸術協会理事、大阪国際メディア図書館理事

言語: 日本語

大阪生まれ。
1996年The Third Gallery Aya 設立、ギャラリーオーナーディレクター。
石内都、山沢栄子、岡上淑子、今井寿恵、ジョー・スペンス、牛腸茂雄、阿部淳、楢橋朝子、児玉房子、渡邊耕一、稲垣智子、垣本泰美、川北ゆう、石川竜一などの展覧会を開催。写真及び現代美術を取り扱う。
世界最大の写真のアートフェア「Paris Photo」やアジア最大の現代美術のアートフェア「Art Basel in Hong Kong」にも参加し、日本以外の場所でも、作品を紹介している。

http://www.thethirdgalleryaya.com/

山田裕理

Yuri Yamada

東京都写真美術館学芸員

言語: 日本語

千葉県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)を経て現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック The May Sun」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018、全てIZU PHOTO MUSEUM)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021、全て東京都写真美術館)をナタリー・キングと共同企画。明治学院大学非常勤講師。

太田睦子

Mutsuko Ota

IMAエディトリアル・ディレクター

言語: 日本語

1968年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、サントリー広報部、『マリ・クレール』編集部を経て、『エスクァイア』『GQ』などでアート、写真、文学、旅、ライフスタイル、食などのジャンルを担当。その後、フリーランス編集者として、雑誌や単行本の編集、アートプロジェクト、美術館のカタログ制作などに携わる。2021年にアート写真雑誌『IMA』を創刊。エディトリアルディレクターとして、雑誌・写真集・展覧会を手がけるほか、東京・天王洲のIMA Galleryも運営。浅間国際フォトフェスティバルのエキシビションディレクターも務める。フォトグラファーのための月間写真コンテストIMA nextも主催している。

ロンロン&インリ

RongRong&inri

写真家、三影堂撮影芸術中心(北京・廈門)創設者、ジメイ×アルル国際写真祭発起人

言語: 日本語/中国語

中国写真芸術の先駆者である榮榮(1968年生)と、日本人写真家の映里(1973年生)は2000年より、「榮榮&映里」として北京で共同制作を開始。中国における写真表現のけん引役を担っている。2007年、中国・北京の草場地に中国発となる写真専門の現代写真センター「三影堂撮影芸術中心」を設立。中国における現代写真芸術の発掘、普及、発展のためのプラットフォームとなることを目指し、年間を通してさまざまな展覧会やプログラムを行なっている。

©︎池田宏

天野太郎

Taro Amano

東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター

言語: 日本語/英語

多摩美術大学、女子美術大学等の非常勤講師。美術評論家連盟所属。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年より横浜美術館、2015年より横浜市民ギャラリーあざみ野で、国内外における数々の展覧会企画に携わる。主な展覧会として「戦後日本の前衛美術」(1993)、「ロバート・フランク:ムーヴィング゙・アウト」(1995)、「ルイーズ・ブルジョワ」(1997、全て横浜美術館)、「考えたときには、もう目の前にはない-石川竜一」(2016、横浜市民ギャラリーあざみ野)などを企画。横浜トリエンナ一レ2005でキュレーター(2011年、2014年はキュレトリアル・ヘッド)を、2018年から2021まで札幌国際芸術祭2020統括ディレクター。2022年より、東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター。

©︎KATO Hajime

木村絵理子

Eriko Kimura

横浜美術館主任学芸員

言語: 日本語

2000年より同館勤務、2005年展から横浜トリエンナーレに携わり、2020年展では企画統括を務める。近年の主な展覧会企画に、「Identity XVII ―拡張家族―」(nichido contemporary art, 2021)、”HANRAN: 20th-Century Japanese Photography”(National Gallery of Canada、2019)、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」(横浜美術館、2017/アーツ前橋、2018)、「BODY/PLAY/POLITICS」(2016)、「蔡國強:帰去来」(2015)、「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」展(横浜美術館、青森県立美術館、熊本市現代美術館、2012)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(横浜美術館、広島市現代美術館、IKON Gallery、鹿児島県霧島アートの森、2011)、「束芋:断面の世代」展(横浜美術館、国立国際美術館、2009-10)ほか。この他、關渡ビエンナーレ・ゲストキュレーター(2008、台北)、釜山Sea Art Festivalコミッショナー(2011)など。

荒木夏実

Natsumi Araki

キュレーター、東京藝術大学准教授

言語: 日本語/英語

慶応義塾大学文学部卒業、英国レスター大学ミュージアム・スタディーズ修了。三鷹市芸術文化振興財団(1994-2002)と森美術館(2003-2018)でのキュレーターを経て2018年より現職。展覧会「彼女たちは歌う」(2020)、「居場所はどこにある?」(2021)を東京芸術大学大学美術館陳列館で開催。大学生を含む若手アーティストの活動に注目しながら現代美術と社会との関係性を探る活動を展開している。

姫野希美

Kimi Himeno

赤々舎代表取締役・ディレクター

言語: 日本語

2006年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に200冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。

http://www.akaaka.com/

松本知己

Tomoki Matsumoto

編集者、T&M Projects ディレクター

言語: 日本語

2014年にT&M Projects を立ち上げ、美術書や写真集などの出版・編集を手掛けている。志賀理江子、田附勝、山本昌男、山元彩香といった日本人作家をはじめ、アンデルス・ペーターセンやリン・チーベンなど国内外の作家の作品集を出版。また出版業のほかにも、多くのクリエイティブ案件のディレクションも手掛けている。

フランソワ・シュヴァル

François Cheval

写真キュレーター

言語: 仏語/英語

ニセフォール・ニエプス美術館(フランス)元ディレクター。歴史や民俗学を学んだ背景を持ち、1982年からスイスのジュラやフランスのレユニオンの美術館にて、キュレーターとして活動。1996年にはニセフォール・ニエプス美術館(フランス)のディレクターに就任。写真から古い前提を取り除くこと、そして新しい博物館の形を通じて写真本来のあり方を表現し直すことに奮闘し、論議を呼んだ。最も大きな功績には、かの有名なデニス・ロシュをはじめ、ジョン・バト、ジェラール・コリン・ティエボ、ピーター・クナップ、マック・アダムズ、そしてラウル・クタールといった写真家の後世に残る回顧展、エリナ・ブロテルス、JH・エングストローム、クレア・シェブリエール、アントワン・ダカタ、シャルル・フレジェ、ラファエル・ダラポルタといった写真家たちの評価を確固たるものにした展覧会の数々がある。

セバスチャン・ルイーズ

Sebastien Ruiz

Fonds de donation agnès b. 事務局長

言語: 仏語/英語

オルレアン大学を卒業後、タッシェン出版、シャトーの国立印刷芸術センターでの展覧会の責任者、リールのノール劇場での観客の責任​​者、ギャラリー・デュ・ジュールの責任者などを務めた。2016年からアニエスベーのFonds de donation事務局長。アニエスべーの活動や考えをより深く伝える作品、人々の感覚に寄り添うような共通体験としてのアートを支援することを目的に、活動を行っている。連帯、創造、共有するということは、それぞれ密接に関わり合う事柄であり、Fonds de donationはそこに深く寄与していこうと考えている。さらに産学連携を推し進め、現代芸術の制作の普及や、新しいアーティストの出現を奨励することも目的としている。2020年、パリの13区にFonds de donationの新たな拠点を創設。「La Fab」と名付けれられ、パリの中心部と繋がった文化的な制作の場となっている。

マリーゴールド・ウォーナー 

Marigold Warner

British Journal of Photography ライター、編集者

言語: 英語/日本語

British Journal of Photographyのオンラインエディター。主にオンライン記事の執筆、編集、依頼に携わり、隔月発刊のプリント版BJPにも定期的に寄稿している。リーズ大学で英文学と美術史を学んだのち、ロンドン大学シティー校で美術と文化を専攻し雑誌ジャーナリズムの修士号を取得。これまでTelegraph Magazine、Huck、Gal-dem、Disegno、The Face、Architects Journalなどに掲載されている。

基本情報

日時

2022.4.9(土) – 10(日) | 10:00 – 17:30

申込費

一律 ¥1,000

参加費

3レビュー: ¥25,000
5レビュー: ¥35,000
学割 3レビュー: ¥15,000
学割 5レビュー: ¥25,000
1レビューあたり20分

会場

Ace Hotel Kyoto
https://acehotel.com/kyoto/access/

アクセス

Ace Hotel Kyoto

〒604-8185 京都府京都市中京区車屋町245-2

京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅南改札口直結
JR京都駅より車で約10分

※ポートフォリオレビューに関する問い合わせは
portfolio.review@2022.kyotographie.jp まで。
※会場へのお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。

応募締切

2022.3.7(月) 23:59(日本時間)

ポートフォリオレビュー 応募申し込みの流れ

1. ウェブ上のエントリーフォームに必要事項と応募用写真を入力し、申し込み料(一律1,000円)をお支払いいただきます。
応募締め切りは日本時間の2022年3月7日23:59までです。

2. 応募締め切り終了後、レビュー参加のための事前審査をKYOTOGRAPHIEチームで行います。

3. 3月前半に事前審査の通過可否のお知らせをいたします。また審査通過者にはレビュー費用を期日までにお支払いいただく連絡もいたします。

4. レビュー費用をお支払い確認後、希望レビュアーとのスケジュールを確定し、お知らせいたします。
なお、レビュアーによってレビュー数が異なります。最善は尽くしますが、すべてのご希望にはお応えできないことを予めご了承ください。
(3レビューを希望した場合は最低1人、5レビューを希望した場合は最低2人のレビュアーが割り当てられます。)

※ 国内外の新型コロナウィルス感染症等の状況により、変更が生じる場合は直ちに参加者の皆様にお知らせいたします。国や京都府の指針等に基づき、感染症拡大防止対策を行って参ります。入場にあたり、マスクの着用、こまめな手洗い・消毒、体温測定、来場者同士の距離の確保のご協力をお願いいたします。